前回、国内バイナリーオプションの取引例を紹介しましたが、今回は海外バイナリーオプションです。
業者により異なるので、参考程度にご覧下さい。
取引方法
海外バイナリーオプションは上か下かの基準となる価格の位置を自分で決定できます。
「ここだ!」と思った時に購入し、指定された時間にその価格よりも上にあるのか、下にあるのかを予想します。(※購入できるのは現在の相場の位置です)
例えばドル/円の場合、画像のように60秒後に現在の相場(115.751円)よりHIGH(円安)であると予想した場合、HIGHを選択し金額を指定して購入します。
すると115.751円にHIGH/LOWのラインが現れ、60秒後にラインより上にあった場合当たりとなります。
当たった時の金額はペイアウトの倍率が指定されていて、ペイアウト1.80で1,000円購入したならば1,800円獲得できます。5,000円購入だと9,000円、10,000円なら18,000円となります。
また、ペイアウトは取引の種類によって1.75だったり2.00だったりします。
相場は常に動いているので、購入のタイミングは非常に重要。
ここだ!と思っても次の瞬間には急上昇したり急下降したりよくあります。
取引の種類
取引には決められた時間ごとに判定が行われるタイプの取引や、自分が購入した瞬間から開始されるタイプのものなどがあります。
★HIGH/LOW
- 判定時間が15分毎、1時間毎、1日毎のタイプがある。
- 受付開始時間、受付終了時間、判定時間が決められている。
- 受付時間内にHIGH/LOWを予想し、判定時間にそれよりも上か下かを予想する。
- 判定ラインは購入した時点の相場。
- ペイアウトは1.75~1.90
★スプレッドHIGH/LOW
基本的なことはHIGH/LOWと同じだが、判定ラインに幅が設けられており、その幅よりも上か下かで判定される。
画像でみると、購入時の相場は115.754円だが、判定時には115.764よりHIGHか115.744よりLOWでなければならない。購入時にLOWを選んでいた場合は115.744よりLOWで当たりとなる。
ペイアウトは2.00と高く設定されており、1,000円かけて当たれば2,000円となるので大きい。
★オンデマンド
任意の位置で取引を開始できる。
開始から判定までが1分、3分、5分のタイプがある。
つまり、購入した瞬間から1分(3分、5分)後の相場が購入時より上か下か。
★スプレッドオンデマンド
基本的なことはオンデマンドと同じだが、判定ラインに幅が設けられたタイプ。ペイアウトは2.00
以上、海外バイナリーオプションの一例を挙げてみました。
海外バイナリーオプションの魅力は、豊富な取引の種類と、取引回数にあります。うまく運用できれば多くの利益を生むかもしれません。
しかし、海外でバイナリーオプションを始める場合は、よからぬ業者に当たらないよう、よく調べてから始める事をお勧めします。
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