今回から「1万円からのFXデイトレ日記」を始めようと思います。
実際のマジ取引はこれとは別に進めていくのですが、1つの試みとして1万円という超少額で始めたら儲かるまでどれだけの期間がかかるのか、または退場するのかを見てみようと思います。
1万円から始めるという事以外は普通のデイトレなんですが、当面は取引方法にルールを設けて行きたいと思います。
基本設定
開始資産は10,000円からスタート。毎月5,000円ずつ追加入金して上乗せしていきます。
使用業者は1,000通貨から取引可能で、システムも安定している外為ジャパンで行います。
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取引方法
エントリー
基本的にトレンドを狙って行く順張りの形になります。
ダウ理論に倣い、安値・高値が切り上がる形を見せている時に上昇トレンド、安値・高値が切り下がる形を見せている時に下降トレンドと判断してエントリーを行って行きます。
上記によって上昇トレンドが確定的だとした時、押し目を作ったところでエントリーし、直近安値に逆指値・直近高値に指値を必ず設定します。(下降トレンドはその逆)
逆指値は直近安値の少し外、指値は直近高値の少し手前に設定しておくとブレに引っかかるのを防ぎやすいようです。
レンジブレイクなどは状況によって対応します。指標ギャンブルは行いません。
トレンドが発生していても都合上トレード出来ない状況の時(仕事中など)や、トレンドが発生しない状況などもあるのでトレードを行わない日もあります。
取引数量
取引数量については許容損失率を設定し、逆指値の位置から逆算します。
例えば資産100,000円、許容損失率3%なら許容損失額は3,000円となります。
損切りされた時のマイナスが3,000円以内になるように数量を設定すればいいので、損切りまで14.9pipsだった場合、20,000通貨に設定すれば損切り時の損失は2,980円となり許容損失内に収まります。
また、トレンドを形成していても損益比が小さくなりすぎた時は、利益の量に対して損のリスクが大きすぎて割に合わないためエントリーを見送る事もあります。
損益分岐点との比較
損益分岐点とは収益が±0円となる位置を示し、勝率と損益比から求める事ができます。
グラフに表示した時、損益分岐点を繋いだ線よりも上にある場合そのまま利益が出るのに対し、下にある場合はそのままだと損失が増える一方です。
各月の勝率と損益比を集計し、損益分岐点と比較することにより今のトレード方法を考え直す材料にもなります。
以上のことを考慮しながら企画を進めて行こうと思います。
FXをやるにあたって、以下の書籍を参考にしています。
FXの書籍にしては珍しい「資金管理」にこだわった本です。
タイトルの「確実に稼げる」というのは100%勝てるという意味ではなく、勝ち負けがある中でトータルで見ると儲けることが出来る。という状況を示しています。
どんな手法を使っても、100%勝つことは出来ません。資金管理を怠れば99回勝っても1回の負けで全てが終わってしまうこともあります。
この他、FXの基礎知識、資金管理の考え方、事例を踏まえたエントリーのタイミング、100%負けない裏技などが載っているので見ごたえはあったと思います。
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